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【危険?】初めてのヒッチハイクで京都から東京まで1日で行った話

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関西から東京までヒッチハイクで行ってみたい

でも今までヒッチハイクをしたことがないし、危険で大変なイメージ。実際、どれくらいの時間がかかって、どういう感じで車を捕まえるんだろう?

 

そんな疑問を持つ"ヒッチハイク未経験だけどヒッチハイクをしてみたい、興味を持っている人"向けの記事です。

 

去年の12月上旬に東京に用事があったため、

京都から約600km離れた東京までヒッチハイクで行ってきました

人生で初めてのヒッチハイクです。

 

元々はヒッチハイクにあまり興味はなかったのですが、何事も経験。

良い機会だと思い、今回の東京での用事に合わせてヒッチハイクをしてきました。

 

今回はその時の様子や、実際にしてみて感じたこと、そして、ヒッチハイクをするならこういうことに気をつけたほうが良いんじゃないかということをまとめました。

 

1回しか経験のない僕ですが、これからヒッチハイクをしてみようかなと考えている人の何かしら参考になればなと思います!

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初めてのヒッチハイク概要&感想

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初めてのヒッチハイクでしたが1日で東京まで行くことが出来ました

所要時間は約10時間で、計2組の方に乗せていただくことが出来ました

(昼食など車中以外の時間も含める)

ヒッチハイク経験者のブログを見る限り、かなり短い時間で行くことが出来たと思います。

 

スタート地点は大津SA(8:00開始)、到着地点はJR立川駅(18:00終了)

※大津SAまでは、従業員用ルートを使って徒歩で行くことが出来ます。

 

大津SAを選んだ理由としては、SAPAはヒッチハイク初心者でも車を捕まえやすいからです。高速道路に乗っている車は必然的に遠方に行きやすいことを利用しました。

 

実際、ヒッチ開始から乗車までの平均時間は約20分。

タイミングが良かった・運が良かったということもあると思いますが、国道などではなくSAでヒッチハイクをしていたおかげが大きいと思います。

 

 

出発地は大津SA

1組目自営業の社長親子

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初めてのヒッチハイク。

右も左もわからないので、とりあえず「名古屋」とだけ書いて、出口手前の5m先ぐらいでスケッチブックを掲げていました。笑

 

平日もあってか、ビジネスマンが多く、目を合わせても笑顔で流されるだけのパターンばかり。もちろん、全く目を合わせてくれない時もありました。

 

横に左右揺れたりしてみて、アピールするものの反応は変わらず。笑

構えるだけの受け身の姿勢がダメなのかな~とか思いつつ、来る車全てのドライバーにひたすら目を合わせること20分。

 

出口に向かっていた大型トラックの運転手が車から手招きしてくれ、

どこまで行きたいんや?」と尋ねてきてくれました。

 

東京まで行きたいんで、東側に行くならどこでも良いです。」と伝えると、長野の諏訪付近に会社があって、今から会社に戻るから、諏訪付近までなら連れて行ってもいいよ、とのこと。

 

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一気に長野の諏訪まで大移動に成功
もうほとんど東京なので、この大移動には思わずガッツポーズが出てしまいました。笑

 

道中での話

乗せてくれたのは自営業社長さんのYさん、そのお父さんのSさん

諏訪には仕事の取引先に寄りながら向かいました。

その道中では、昼食時も含めて様々な話を聞くことが出来ました。

上手にまとめることが出来ないので、箇条書きで簡単にまとめます。

 

乗せてくれた理由は、Sさん、Yさんは自分が経営者として様々な苦労をしてきて、その時に色々な人にお世話になったからその恩返しの一貫(Sさん・Yさんもヒッチハイク経験者)

ヒッチハイク(だけに限らず)は常に見られていると思ったほうが良い。断られても笑顔で。断られても笑顔な人を見ると乗せたくなるが、断られて怒った態度などを見ると乗せたくなくなるから、常に見られていることを意識。

ヒッチハイクも目的と戦略、戦術をもってやる。例えば、何時間以内で東京に着くことを目的にし、関東ナンバープレートに乗ることを目指す戦略をもって、自分から話しかけに行く戦術を取るといった感じで。(Sさん・Yさんは何事においても常に1番になることを意識して、物事に取り組んでいたそう)

・ヒッチハイクも一種の営業。

基本トラックは乗ることは出来ない。会社にばれると一発でクビになるから。ただし、自営業は別。

 

その他、色々な話を聞くことが出来ましたが、読者の方に参考になるのはこんなところだと思います!普段接することがないような人と接する機会を持つことが出来る上に、自分自身の話す・聞くことの練習をできるので、1組目にしてヒッチハイクに嵌りそうな感じがしました。

ちなみに人生で初めて大型トラックに乗りましたが、予想以上に快適でビックリしました。

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お昼はSさんオススメの内津峠PAで鉄板焼きを食べました。ボリューミで美味い。ご飯お替り自由で800円だったのでコスパ高めでした。

 

2組目長野の大学生ペア

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さん・Yさんに諏訪SAで降ろしてもらい、記念撮影後、ヒッチハイク再開。

諏訪SAからの全ての車は山梨方面or東京方面に向かうので、東京以外の方面に向かうことはありません。

 

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お二人のご厚意のおかげで、予定よりも少し先の諏訪SAに降ろしていただけました。

感謝しかないですね。

 

お二人に頂いたアドバイスをもとに、今回は自分から話しかけます。

スケッチブックの行き先は新宿。今回の宿の場所です。

宿泊したBOOK AND BED TOKYO新宿店に関する記事はこちら

✔ 泊まれる本屋『BOOK AND BED TOKYO新宿店』に泊まってみた【宿泊レポ/行き方・料金・感想】

 

年配の方とビジネスマンが多め。年配の方は、話は聞いてくださりますが、中々乗せてはくれません。中にはあちらから話しかけてくれ、乗せてくれようとしてくれましたが、同乗者の方の断固拒否あって、乗ることができないこともありました。残念ですが、仕方ありません。こういうこともあります。

 

そんな感じで20分が過ぎた頃、一台の車が前を過ぎていきました。大学生らしき男女ペアです。目はあったものの、目の前を過ぎて行ったので、「あ~、今回もダメだったか~」という気持ちでいると、その大学生カーが、まさかまさかのUターン

 

さすがにこれには僕もびっくりしましたが、恐る恐るその車に近づいてみると、「車乗っていきますか?」とのこと。

 

こんな奇跡起こるんですね、ビビり倒しました。笑

 

もちろん、ご厚意に甘え、乗せていただくことに。

目的場所を聞いてみると、立川まで行くとのこと。

 

オーマイガー、、、2組目にして東京着が決定しました。笑

 

乗せてくれたのは長野にある大学に通う大学4年のS君と大学2年のMちゃん。

2人ともボヘミアンラプソディーが好きで、その映画を立川にある音響の良い映画館で見るために、立川まで向かっていたそう。ボヘミアンラプソディーをめちゃくちゃオススメされました。笑

これも何かの縁だと思うので、ぜひ見てみたいと思います。

 

その他の道中での話は大学生3人ということもあって、他愛のない話ばかりでした。

ですので、ここではその内容を割愛させていただきます。

 

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時間ほどの大移動の後だったので正直疲れていましたが、歳も近く気楽に話すことができたので、諏訪からの3時間も終始楽しく過ごすことが出来ました。

 

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そんな感じで、18時に無事JR立川駅に着くことができ、今回のヒッチハイクは終了となります

 

ヒッチハイクで大事な3つ

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初めてのヒッチハイクを経験し、話を聞いて思うに、

ヒッチハイクで大事なことは「忍耐」「笑顔」「感謝」の3つなのかなと思いました。漠然とですけど。

(1回しか経験していないのに、どや顔で話していてすみません。笑)

 

車が捕まるまでに大事なのが「忍耐」と「笑顔

僕の場合は20分という短い時間で捕まえることが出来ましたが、聞く話によると場所に依っては数時間も捕まらないこともあるそう

辛抱強く笑顔で話しかけ、そして断られても笑顔で去る。そうしていれば、きっとその姿を見た人誰かが拾ってくれるのではないでしょうか。

 

次に、乗車から降車までで大事なのが「笑顔」と「感謝

見ず知らずの自分を乗せてくれたことに対する感謝。車中では変な空気を流さないようにするための会話、笑顔。そして、最後は目的地まで連れて行ってくれたことに対する感謝の気持ち。

 

当たり前のことかもしれませんが、実際にヒッチハイクをしたことで、この3つが本当に大事なんじゃないかなと感じさせられました。

 

乗せてくれた人にただ感謝あるのみ

ヒッチハイクをすることは何にも偉くも、凄くもありません。

 

ヒッチハイクをしたっていうと、

よくそんな勇気あるね~、凄いね~」と言ってくれる方がいます。

 

褒めていただけるのは嬉しいのですが、凄いのは僕ではなく、間違いなく車に乗せてくれた人です。これは断言できます。

 

乗るほうは乗るほうで見知らぬ人の車に乗るという勇気がいるのかもしれません。

ただ、それは厳密にいえばお邪魔しているだけで、もっと言えば勝手に乗っているだけなんですね。選択肢は基本的には"乗る"だけです。

 

一方、車に乗せてくれる人には2つの選択肢があります。"乗せる"と"乗せない"です。

乗せないという選択肢も自由に選択できるにも関わらず、見ず知らずの大人を乗せてくれる。

 

その勇気の方が僕はよっぽど凄いと思います

 

よくヒッチハイカーにスポットライトが当てられがちですが、この点だけは誤解されずに理解していただきたいな、と今回のヒッチハイクをして強く感じました。

(ヒッチハイクをする以前は僕もヒッチハイカー=凄いだけのイメージが強かっただけに。)

 

恐らく、今回乗せていただいた2組の方はこのブログを見ていないと思いますが、この場をお借りして、改めて感謝の気持ちを伝えたいなと思います。ありがとうございました

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