今回はそういった人にぴったりの記事!
格安航空券の代名詞となったLCC。
LCCが随分と普及したおかげで、海外旅行の費用がぐんっと下がり、海外旅行のハードルがかなり低くなりました。
選択肢が増えたことで色々な行き先が出てきた一方で、
という感じで、増えすぎた選択肢で迷いも生じるでしょう。
そこで、今回の記事ではLCCの直行便でいける海外旅行先11選と、LCCの乗り継ぎ便で行ける海外旅行先4選を中心に記事をまとめました。
今回の記事を読めば、LCCで行くことができる国を知れるだけでなく、失敗をしないLCCの選び方・注意点などを知ることができます。
なので、LCCを使った旅行での満足度がぐんと上がること間違いなし!
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LCCの直行便でいける海外旅行先10選
今回紹介する、LCCの直行便でいける海外旅行先は以下の10か国!
韓国 / 台湾 / 香港 / フィリピン / ベトナム / タイ / マレーシア / シンガポール / オーストラリア /アメリカ
量が多いのでダイジェスト版にはなりますが、各項目で詳細な記事もセットで紹介しています。
気になる国があればぜひそちらの記事も合わせてご覧くださいね。
韓国
1つ目は日本人に人気旅行先である韓国!
日本から運行しているLCC会社は「チェジュ航空・Peach・エアプサン・t-way・イースター航空・エアソウル」の6つ!
これだけ航空会社が多いと、好きな時間帯のフライトを選ぶことが出来ますね。
料金も往復1~2万円が相場となっていて、フライト時間も2時間ほど。
なので、1泊2日はもちろん、日帰りで行くことも十分可能です!
HIS・Expediaといった代理店でホテル+航空券セットが格安で売っていて、1万円ほどの時もあるので、安く韓国旅行をしたい場合は代理店でセット購入するのがおすすめです◎
台湾
2つ目は台湾!
これまた日本人に人気の旅行先ですね。
日本から運行しているLCC会社は「Peach・エアアジア・ジェットスター航空」の3つ!
片道4時間ほどで行くことができ、1泊2日や2泊3日のプランがメジャーですね。
航空券の相場は1.5万円前後なので、これまた手軽に行くことができる海外旅行先です。
僕も金土日を利用した週末弾丸台湾旅行をしたことがあったのですが、約5万円の費用でかなり楽しむことが出来ました。
台北市内はかなり都会ですが、九份・十份へ行けば異国情緒溢れるレトロナ雰囲気が漂っていますので、海外感も満載◎
台湾旅行も代理店経由で買うと、格安でセットを買うことが出来る場合が多々あります。
少しでも費用を抑えたい方は代理店購入もぜひ検討してみてくださいね~◎
香港
3つ目は香港!
香港へ行く場合はLCCだと香港エクスプレス・Peachの2択。
片道5時間ほどするのでLCCだと少ししんどいですが、それでもLCCを利用すれば往復2万円前後で行くことが出来ます。
そして、セールを利用すれば1万円以下で行く場合も!
宿泊費は日本よりも高いですが、それ以外の物価は基本的に日本よりも安くなっています。
また、街自体も中国本土と比べて整備されているので、比較的(←これ大事ね。笑)綺麗です。そして、香港ディズニーもあります!
なので、中華料理を楽しみつつ、ディズニーを楽しむなんていう贅沢プランも!
今は治安面で少し不安ではありますが、香港は個人的にはおすすめの旅行先です◎
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フィリピン
4か国目はフィリピン!
就航しているLCCは「エアアジア・ジェットスター航空・セブパシフィック航空」の3つ。
フィリピンにはセブ島をはじめ、多くのリゾート地があります。
例えば、フィリピン最後の秘境といわれるエルニド、そのほかだとボラカイ島とかもそうですよね。
日本から直接リゾート地へ向かうと値段が高くなりますが、日本⇔マニラ・マニラ⇔リゾート地で発券すれば3万円程で十分行くことが出来ます!
また、日本⇔マニラだけでも2万円程で行くことができ、本数も多いので、週末の弾丸旅行にもってこい。
フィリピンは物価が日本よりもかなり安いので、総額5万円程あれば十分旅行が出来るかと!
来年にでも、マニラ・セブ+リゾート地にでも行ってこようかなと考えています!
行った際は現地の雰囲気やポイントなどをしっかりまとめますので、ぜひお楽しみに~!
ベトナム
5か国目はベトナム!
直行便のLCCはベトジェットエアのみ!
就航都市はハノイ・ホーチミン、そしてダナン。
料金は往復2.3万円ほどで、フライト時間は5時間ほど
ベトナムも物価がかなり安いので総額5万円程あれば十分!
ベトナムで最も有名な世界遺産のハロン湾を見るならハノイへ。
ローカルを楽しみつつ、夜遊びをしたいなら南部のホーチミンがおすすめです。
また、最近人気急上昇のダナン・ホイアンへは日本からだけでなく、ハノイ国内線を利用すればハノイ・ホーチミンから往復5,000円程で行くことが出来ます。
派手な観光地はあまりないですが、東南アジア感を強く感じることができるベトナム。
アジアのローカル感を感じたい人におすすめです。
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タイ
6か国目はタイ!
就航しているLCCは「ノックスクート航空・スクート航空・エアアジア・ライオンエア」の4つ!
時期にもよりますが、値段は往復で1.5万円ほどでして、エアアジア以外の3社だと比較的快適に過ごすことが出来ますよ!
東南アジアの中でも航空券の値段が群を抜いて安く、現地の物価も以前よりは高くなったとはいえど、まだまだ日本よりは安い。
なので、こちらも総額5万円程あれば十分楽しむことができる国です。
タイは観光地が多く、食事も美味しくて、治安も良い。
そして、かなり都会でして街も綺麗です。
なので、「東南アジアは汚そうでなんか嫌だ…」という人(男女問わず)が東南アジアデビューするには最適の国です。
僕自身も東南アジアデビューはタイで果たして、タイがあまりにも良かったということがあり、東南アジア旅行に嵌りましたからね。笑
タイについてはブログ内でたくさん記事を書いてきましたので、興味ある方はぜひそちらも合わせてご覧ください◎
マレーシア
7か国目はマレーシア!
就航している直行便のLCCはエアアジアのみ。
値段は往復で2万円からでして、フライト時間は6時間ほどあります。
LCCにしてはそれなりに長距離の路線になりますね。
エアアジアの座席はLCCの中でもわりと狭いほうなので、それで6時間はぶっちゃけかなりしんどいはず。笑
なので、個人的にはLCCで行くよりフルキャリアのベトナム航空で行くのがおすすめです。
ベトナムで乗り継ぐ必要がありますが、機内食・モニター・受託荷物が無料で付いてきて、かつ座席もかなり広め。
それで往復3万円ほどでいけるんですから、時間に余裕のある人は断然ベトナム航空で行くべき。
またクアラルンプールだけでも観光地は十分ありますが、マレーシアにはコタキナバル・ランカウイ・ペナンといった離島も多くあります。
往復5,000円ほどで行くことが出来ますので、マレーシアへ行く際はクアラルンプール+リゾートのセットで行くのがおすすめですよ~!
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シンガポール
8か国目はシンガポール!
シンガポールに就航している直行便のLCCはスクート航空のみ。
料金は3.5万円ほどで、フライト時間は6~7時間ほどとかなり長め。
スクート航空はLCCの中でも比較的座席は広めですが、先ほどのマレーシア同様にLCCで行くには少ししんどい距離ですね。
シンガポールは世界的に有名なハブ空港ですので、シンガポールまで行ってしまえば色々なところへ行くことが出来ます。
このあと紹介するドイツ・ギリシャへもシンガポール発のスクート航空に乗って行くことが出来ます。
なので、シンガポールで2,3日観光して、そのあと違う方面へ向かうのがベストの旅行プランかなーと。
オーストラリア
9か国目はオーストラリア!
オーストラリアもLCCでいけるなんてビックリですよね。
日本から就航している直行便のLCCはジェットスター航空のみ。
フライト時間は約7時間と少し長めのように感じますが、マレーシア・シンガポールへ行くのとほぼ同じと考えれば意外と短いような…。(そんなことない)
過去にケアンズへ行った際、「LCCだから狭そう…、地獄の7時間や…」と思っていたのですが、これが良い意味で裏切られました!
座席がLCCとは思えないほど広く、7時間が全然苦じゃないくらい快適だったんですよね。
ぶっちゃけ、フルキャリアの飛行機と全然変わりませんでした。
費用は往復総額5万円とかなり安く、機内食・受託荷物などのオプションを付けても往復6.5万円とかなり安い。コスパ◎。
オーストラリアは物価がかなり高いので、ジェットスター航空で航空券の費用を抑えるのがオーストラリア旅行をコスパ良く楽しむためのポイントです!
アメリカ
最後の10か国目はアメリカ!
なんとアメリカまでもLCCで行くことが出来るんです!
行くことが出来るのはグアム・ハワイの2つ。
グアムに就航している直行便のLCCはt-way・チェジュ航空の2つ。
費用は往復4.5万円ほどで、フライト時間は4時間ほどなので意外と日本から近いんですよね。
一方、ハワイに就航している直行便のLCCはエアアジアのみ
費用は往復5万円ほどで、フライト時間は驚愕の8~9時間!
いやはや、ハワイには行ったことないんでわかりませんが、9時間もエアアジアに乗っていると発狂して人間じゃなくなりそう。笑
ビザでお金が掛かったり、現地の物価の高さでお金が嵩張ったりして、何かとお金が掛かるアメリカ。
なので、オーストラリア同様、LCCを利用して少しでも航空券の費用を抑えて、現地で使うお金に余裕を持たせてアメリカ旅行を楽しみましょう!
こんなところも!LCCの乗り継ぎ便でいける海外旅行先4選!
続いて紹介するのは、LCCの乗り継ぎ便でいける海外旅行!
- スクート航空:ドイツ&ギリシャ
- エアアジア:サウジアラビア
- セブパシフィック航空:ドバイ
- ノルウェジアン航空:ノルウェー
上記の通り、乗り継ぎさえすれば、全部LCCの利用でもヨーロッパ・中東へ行くことが出来るんですよね。面白くないですか??笑
これ以外にも色々ありますが、今回は一部を抜粋!
興味があればぜひskyscannerで調べてみてくださいね~!
ドイツ&ギリシャ / スクート航空
スクート航空を利用すればドイツやギリシャへもLCCで行くことが出来ます。
この場合だと一度シンガポールまでスクート航空で行って、そこからギリシャ・ドイツへ向かうといった感じですね。
ドイツへはベルリンのみに就航していまして、往復総額5.3万円ほどでフライト時間は驚愕の13時間!
ギリシャへはアテネに就航していまして、往復総額5万円でフライト時間は12時間。
値段はかなり魅力的ですが…、これ乗る人は変態とみなしてOKです。
サウジアラビア / エアアジア
クアラルンプール発のエアアジアを利用すればサウジアラビアへもひとっ飛び!
往復総額は5.7万円ほどで、フライト時間は9時間ほど。
最近、サウジアラビアは観光ビザを解禁したところでして、これから人気が出てくる国であることは間違いありません。
マレーシアはイスラム国家で、サウジアラビアもイスラム国家ですが、サウジアラビアの方がガチガチのイスラム教です。
二つのイスラム国家を訪れて、その違いを見てみるという旅もなかなか面白いかもしれませんね。
ドバイ / セブパシフィック航空
マニラ発のセブパシフィック航空に乗れば、ドバイへも行くことが出来ます。
往復総額は3.7万円ほどで、フライト時間は9~10時間ほど!
ドバイはゴージャスな女子旅先として最近注目が高まっている国ですね。
マニラまでは往復2万円ほどでいくことができるので、総額6万円ほどで2か国楽しむことが出来ますね!
とはいえ、日本からだとエミレーツ航空を利用したパッケージツアーがセール時に7,8万円ほどで売られている場合があるので、あまりお得感はないかもしれません。笑
ただ、マニラからフィリピンのリゾートで遊びつつ、ドバイにも寄るといったプランもできるので、時間に余裕がある人は一度検討してみる価値はあるでしょう!
ノルウェー / ノルウェジアン航空
4か国目は北欧のノルウェー!
バンコク発のノルウェジアン航空を利用すれば、ノルウェーのオスロへ行くことが出来ます!
往復総額は6.3万円ほどで、フライト時間は10~12時間ほど!
LCCにしては少し高い気もしますが、日本からバンコクまでは往復1.5万円ほど。
なので、総額7.8万円でノルウェーまで行くことが出来るんです!
これ、結構驚きじゃないですか??
ちなみに僕は最初この路線を知ったときはかなりびっくりしました。笑
バンコクだけでもかなり楽しいのに、バンコクを楽しみつつ北欧まで行けるなんて最高すぎる!と。笑
冬に行けば服装の切り替えが大変なことになるので、ノルウェーが涼しい夏の時期にどうぞ。笑
片道発券の場合、LCCの乗り継ぎ便はかなりおすすめ!【LCC世界一周も可能】
片道だけ航空券を発券する場合、LCCを使っての乗り継ぎ便はかなりおすすめです。
その理由は以下の2つ!
- LCCは片道発券でも料金が変わらないことが多く、航空券の値段が安い
- 日本と乗り継ぎ先で発券することで2都市滞在できる
基本的に日本→最終目的地で発券した場合の乗り継ぎというのは、その乗り継ぎ国で24時間しか滞在することが出来ません。
しかし、日本と乗り継ぎ先で別々に発券することで、乗り継ぎ先・最終目的地で自分の好きな日数滞在することが出来るんですよね。
さらに、普通の航空会社で片道だけ発券すると、往復の値段を半分にした時と比べて3~4割ほど高くなる場合もあります。
これは往復発券することで往復割引なるものが普通の航空会社にはあるからなんですよね
一方で、LCCの場合は片道発券であろうと、往復発券であろうとその値段は変わらない場合が多いんですよね。
要は、往復発券=片道発券×2と同等の値段。
という理由から、LCCを利用すれば安く、2か国を好きなだけ楽しむことができるので、片道発券の場合はLCCを利用するのがおすすめなんですよね~!
各都市で発着しているLCCを利用すれば、格安で世界一周をすることも可能ですね!
LCCに乗る際に注意すべきこと
安さが売りのLCCですが、もちろん良い面だけでなく悪い面もあります。
その点を予め理解してLCCに乗らないと、せっかくの旅行が台無しになる場合も…。
そんなことにならないように!
LCCのメリット・デメリットを下記の記事にてたーっぷり紹介していますので、ぜひそちらも合わせてご覧ください◎
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LCCのメリット・デメリットと、おすすめのLCCを京大旅ブロガーが紹介する。
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絶対に失敗しない!LCCで快適に過ごすための座席・グッズとは
と思うのが本音でしょう。(唐突な関西弁)
とはいっても、LCC側は対応してくれるわけないのでこちら側で何とかするしかない。
というわけで、飛行機ヲタクの僕がおすすめする座席選びのコツ・おすすめグッズを下記の記事にてたーっぷり紹介しています!
はっきり言って、下記の記事を読んでいるか読んでいないかで快適さは雲泥の差だと断言できます。
なので、ぜひ合わせてご覧くださいね~!
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まとめ|LCCを使って、上手に海外旅行をしよう!
今回の記事のまとめ
- LCCの直行便を使えば、「韓国 / 台湾 / 香港 / フィリピン / ベトナム / タイ / マレーシア / シンガポール / オーストラリア /アメリカ」へ行くことが可能!
- LCCの乗り継ぎ便を使えば、ヨーロッパ・中東へ行くことが可能!
- LCCを使って世界一周旅行をすることも可能!
ということでした。
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