今回はこういったケースに遭遇した人向けの記事!
先日、マレーシアに旅行をした際に利用したベトナム航空。
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値段良し、内容良しでコストパフォーマンスが高く、総じて満足だった航空会社なんですが、旅行中に1つだけ問題が起きました。
それが、今回のテーマでもある「座席が勝手に変更されていた話」
今回の記事では、僕が経験した座席変更の話とそれの対処方法について記事にまとめました。
今回の記事の結論(対処法)
- トランジットカウンターorチェックインカウンターへ行く
- 元に戻せなかった場合は有料指定料金は返金される
旅行に行くまでの状況整理
どういう状況で問題が発生したのか。
この点を理解しておくのはかなり大事だと思うので、2段落に分けて状況整理してみました。
簡潔にまとめると、
- 出発3か月前に有料で座席指定
- 出発1か月前に機材変更も、公式サイト上では座席表示は問題なし
ということでした。
状況整理①|出発3か月前に有料で座席を指定していた
ベトナム航空は事前の座席指定にはお金が掛かります。
本来なら早めにチェックインを済ませて、お金を少しでも浮かせるところなのですが、今回乗った関空発の便では2名掛けの席があるということ、今回の旅行は彼女と行くということで、2名掛けの座席を事前に有料で指定しました。
これが旅行3か月前の話。
状況整理②|出発1カ月前に機材変更の連絡がくる
旅行1か月前にエクスペディア経由で機材変更の連絡が来ました。
変更されたのは、
「①関空⇒ハノイ」「②ハノイ⇒クアラルンプール」「③クアラルンプール⇒ホーチミン」
の3便
機材変更ということで座席番号なども変わっているであろうということから、公式ホームページで自分の座席番号をチェック。
公式ホームページを見ても座席番号が変更されていなかったので、機材変更でも座席は変わっていないのかという風に解釈。
なので、特に対応もしませんでした。
(ここでベトナム航空の日本語オフィスに電話で確認を入れておくべきだった。)
行き(関空発)のフライト|座席が変わっていたが、その場で元に戻してくれる
機材変更があったので念のため、関空のチェックインカウンターで座席変更がされていないかをチェック。(公式ホームページでは問題はなかったが。)
すると、行きの①②便で変更されていたような旨の返事があったので、有料で座席指定をしていた旨を話すと、①②便とも事前に指定していた座席に変更してくれました。
トランジット先の便も変更してくれたので、「万が一、帰りの便もおかしかったらチェックインカウンターでその旨を伝えたら良いか」程度に考えていました。
帰り(クアラルンプール発)のフライト|前日のオンラインチェックインで座席の異変に気づく
行きはオンラインチェックインの存在を知らず、時間を損してしまいましたので帰りの便では時間を節約するためオンラインチェックインをすることに。
ここでようやく今回のテーマである座席変更問題に直面します。
しかも機材変更があったのは③便のみで④便は機材変更の連絡がきていません。
さらに最悪なのは、ベトナム航空はオンラインチェックイン時の座席変更をすることが出来ないため、座席が間違っていることはわかったものの変更することが出来ません。
7泊9日の旅行で一度もイライラしたことなかったんですが、旅行のこの瞬間だけイライラしましたね。しかも、かなりのイライラ度合い。笑
海外にいるので電話で問い合わせることもできず、フライトも明日。
何もできないので、3時間前にチェックインカウンターへ向かい、行きの時と同じように変更してもらうことにしました。
クアラルンプール|チェックインカウンターへ向かうものの対応してもらえない
翌日、「オンラインチェックインが出来れば、もっとゆっくりできたのに」ぐらいのテンションで約3時間前にチェックインカウンターへ。
チェックインカウンターで、拙い英語を使いながら状況を伝えました。
が、結果的に返ってきた返事は「クアラルンプールではホーチミン発の対応は出来ないから、ホーチミンでのトランジットカウンターで対応してもらってほしい。」という返事。
関空ではトランジットの便も対応してもらえたのになぜ??
それを伝えても、無理の一点張り。
旅行の最後の最後で、生まれる行き場のない怒り。w
イライラしても仕方ないので、とりあえずホーチミンへ向かうことに。
解決|トランジットカウンターで対処
ホーチミンへ着くや否や、急ぎ足でトランジットカウンターへ。
トランジットカウンターで、職員に現状を伝えると、
という言葉だけ発し、職員は淡々と手続きを開始。
OKだけ言われて、理由も教えてもらえず、淡々と作業。
あっさり手続きが終わり、元の座席で発券しなおしてもらったのですが理由もわからず。笑
結果的に座席は元に戻ったのですが、OKの内訳が気になって仕方ありませんでした。笑
後日、ベトナム航空に電話をして聞いてみたのですが、OKの内訳は以下の通り
- 僕のオンラインチェックイン時間あたりで急遽機材が変更
- なので、機材変更の連絡がなかった
- 機材変更前は2名掛け席があったが、機材変更後の機体には2名掛け席がなかった
- なので、3名掛け席に割り振られた
- クアラルンプール発のチェックイン時間あたりで、前の機材に変更になった
- その時点で、機材変更前の機体での2名掛け席は確保するように指示されていた
- なので、トランジットカウンターへ行かなくても搭乗口で2名掛け席になる旨の連絡がいくようになっていた
という感じだったそうで、なんとなく状況が理解できました。笑
ただ、クアラルンプール発でホーチミン便の変更が出来なかった理由を聞き忘れたので、また電話で聞いてみようと思います。
万が一|もし座席を元に戻せない場合
事前に指定した座席に戻せない場合、航空会社に問い合わせれば料金を返金してくれるそうです。(前述の電話内でベトナム航空に確認済み)
機材変更があった場合、基本的には、
旧)2名掛けシート⇒新)2名掛けシート
旧)3名×窓側シート⇒新)3名×窓側シート
のように、変更してくれるそうですが、機材変更のせいで該当する座席がない場合は適当に割り振りをされるそうです。
しかし、今回の場合の様に機材変更によって2名掛けシートがなくなった場合などは、そういった対応が出来ません。
なので、対応してもらえなかった場合は後日問い合わせをして返金をしてもらいましょう。
また、3名掛けシート最後尾を指定したのにもかかわらず、3名掛けだけど最後尾ではないといった場合も問い合わせして良いでしょう◎
まとめ|機材変更時の座席変更には要注意!
今回の記事のまとめ
ということでした。
帰りの便のオンラインチェックイン時からトランジットカウンターまでは、ふつふつとした行き場のない怒りが止まりませんでしたが、ベトナム航空の誠実な対応で結果的にベトナム航空の高感度が挙がるという結果になりましたね。笑