【本日の移動】
プラハ→ベルリン
格安バス『FLiXBUS』に乗ってベルリンへ移動
今日はプラハを離れ、ドイツのベルリンへ移動します。
今回の旅行では3か国目になります。
プラハからベルリンへはFLiXBUSというヨーロッパで展開している格安バスで移動します。移動時間は5時間かかりますが、料金は12ユーロ。安すぎです。
さらに、FLiXBUSは値段が安いだけでなく、サービスも充実。
Wi-Fi(速度ぼちぼち)、モニター付き(映画鑑賞可能)、トイレ付き、コンセント付き、ドリンクサービスというサービス内容。これを12ユーロで提供できるのはびっくり。
良いものを安く提供するという発想は日本だけかと思っていましたが、ヨーロッパにも同じような発想があることに驚かされました。
ヨーロッパだと色々な路線を展開しているので、ヨーロッパ旅行で費用を安く抑えたい方はぜひ利用してみてください。
>>『FLiXBUS』が気になる方はこちらのレビュー記事もどうぞ!
弾丸でベルリン観光
そんな感じで5時間かけて、ベルリンに到着。
宿にチェックインした後、早速ベルリン観光へ出かけます。
まずは、ドイツと言えば、ソーセージ!
ベルリン名物のカリーヴルストです。そこらへんにある屋台で購入できます。
揚げたソーセージにケチャップとカレー粉を塗していただきます。
味は◎だったんですが、ケチャップが冷たかったのが残念。
軽食を食べた後は、ベルリンの東にあるベルリンの壁へ電車で向かいます。
ベルリンの壁はベルリンの東を流れるシュプレー川沿いにあります。
21か国、118人のアーティストによって描かれた壁画は1.3kmにも及びます。
さすがに、日が暮れる中で1.3kmも見て回ることは出来ないので、一部だけ見て回りました。
種々様々な絵が描かれています。壁の高さは3,4mくらい。思っていたよりも高かったです。
これは、旧東ドイツの国家評議会議長であったホーネッカとソ連最高指導者ブレジネフがキスをしている絵です。ベルリンの壁の絵の中でも人気の撮影スポットになっています。ソ連では男性同士のキスは文化として存在していたみたいですね。
僕は歴史に詳しくない人間なので、正直な所、絵を見ても気持ちは動かず、ただ観光名所を見ているような気持ちでした。海外旅行をすると、つくづく世界史選択をしていなかったことを後悔します。
ベルリンの壁を見終わった後、次の行き先はベルリン観光の1番の目的でもあったアンペルマンショップです。アンペルマンは旧東ドイツの信号機の赤と緑のランプとして描かれているキャラクター。現在もベルリンの信号機にはアンペルマン仕様になっており、ベルリンの代表的なお土産の1つにもなっています。そのため、ベルリン市内にはアンペルマンショップが数店舗展開しています。
アンペルマンショップでは、ペンや消しゴムといった小さなものから、マグカップなどの大きめの雑貨、そして、シャツや帽子、時計といった衣服・装飾類も売っています。種類が本当に豊富で、キャラクター自体も可愛いので、ベルリンのお土産はアンペルマンショップで買えば失敗することはまずないと思います。
僕は2店舗訪れ、合計1時間ほど悩むに悩み、ポロシャツ・キーホルダー・マグカップ・スポンジなどを購入。ポロシャツは質が良く、現在まで2年ほど着用していますが、状態はかなり良いです。形状記憶するので、アイロンをかけないで済むので夏場はかなり重宝しています。
買い物のあとは、ベルリン大聖堂、ブランデンブルク門、ドイツ連邦議会議事堂などを簡単に回りました。全て無料で見ることができる上に、それぞれが近くにあるため、コンパクトに回ることが出来ます。観光自体は半日程度あれば十分かなと感じました。
また、第二次世界大戦で街が焼けてしまったために、建物がかなり単調なので、街自体の見ごたえはあまりないなというのが率直な感想。
晩御飯はソニーセンターにあるベルリンで有名な店『リンデンブロイ』に行きました。
3階建ての建物で、有名人のサインも数多く飾られています。
頼んだのは白ソーセージとプレーツェルというパン。どちらもドイツの伝統的な料理です。
(ビールの名前は忘れました。)
初めて食べる白ソーセージの総合評価は△。まず皮をむいて食べることをしらなかったので、皮ごと食べてしまいました。皮はかなり柔らかかったです。(当たり前)
少し甘めの味で、パリっとしたソーセージが好きな僕的にはイマイチ。しっかり完食はしましたが、オススメするほどのソーセージではなかったです。
晩御飯を食べて、宿に帰るまでの間、街中には若者が至る所にいました。
結構ファンキーな感じの若者が多く、街の至る所にウォールペイントもあり、治安はあまり良くなさそうな印象を受けました。深夜には外から若者の叫び声なども聞こえたので、夜の不用意な外出は避けたほうが良いでしょう。
明日はドイツ第二の都市『ハンブルク』へ行きます!
ハンブルクで見ることができるミニチュアの世界は必見です。