今回紹介するのは、中国の航空会社「天津航空」
天津を拠点とする航空会社でLCCみたいな名前ですが、実はフルキャリアの航空会社。
しかし、中国の中でも地方都市を拠点とした航空会社だけあって天津航空に関する情報は非常に少ないです。
なので、これから初めて乗る人からすると不安な人も多いはず。
そこで、今回の記事では天津航空の座席・機内食などを中心に天津航空に関する情報を徹底的にまとめました!
この記事でわかる天津航空のこと
天津航空のフライト概要
- 料金・フライトスケジュール
- エコノミークラスのシート・機材・機内食
- 機内サービス・乗って感じたこと
- 機内で快適に過ごすためのグッズ
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今回搭乗した天津航空のフライト概要
ざっくりまとめるとこんな感じ。
航空会社:天津航空
- 往復総額:28,207円
- 行き①(A330-200):13:00(木)関西空港発 → 15:15(木)天津空港着
- 行き②(A320-100/200):20:00(木)天津空港発 → 00:20(金)ウルムチ空港着
- 帰り①(A320-100/200):19:20(月)ウルムチ空港発 → 23:10(火)天津空港着
- 帰り②(A330-200):8:15(火)天津空港発 → 11:45(火)関西空港着
天津航空:関空⇆天津路線
エコノミークラスのシート・機材
使用機材は事前に聞いていた3-3配列ではなく、2-4-2配列を採用した機材でした。
特に後ろ3列は2-3-2配列となっており、かなりゆったりとした席。
座席にモニターも付いており、USB充電は出来ませんが、タッチパネル搭載のモニターです。
コンテンツ内容は日本語対応はしていないものの、映画をはじめ、音楽やゲームもあり、3時間半のフライトにしては十分な量。
映画にはアバターやトイストーリー3をはじめ、猿の惑星やミニオンまであって驚きました。
シートピッチも、脚を伸ばすことや組むことも十分にできるほどの広さでした。
なので、全体的に良い意味で裏切られましたね。笑
ただ、シートのリクライニングがやや浅く、背中の部分は少ししんどかったです。
ココがポイント
2-4-2のゆったりとした座席配置で、シートピッチも広い!
エコノミークラスの機内食
以前紹介した中国国際航空もそうでしたが、片道3時間半にも関わらず機内食が出てきました。
食事の種類一種類のみで、内容はチキンライス。
事前情報ではあまり高評価ではなかったので、味は全く期待していませんでしたが、普通に美味しく食べられるレベルでしたね。
実際、横の中国人は余った機内食をおかわりしていました。笑
(それ以前に余った機内食をお替りできることに驚きましたが…^^;笑)
機内食に加え、ソフトドリンクも無料提供されます。
往復28,000円という格安の割にサービスが良いので、この時点で既に満足度は高め。
ココがポイント
片道3時間半でもしっかり機内食が提供される。
天津航空:天津⇆ウルムチ路線
エコノミークラスのシート・機材
こちらは事前に仕入れていた情報通り、3-3配列の小型ジェット機。
座席にはモニターもなく、シートピッチはLCCのピーチやジェットスターと同等か少し広いくらい。
写真の通りの狭さで、荷物をおけばかなりきつかったです。
シートピッチなどが中国国際航空の北京関空間とほぼ同じでした。
また、マイナー路線かと思われましたが座席は一部空席があるもののほぼ満席。
乗る人が意外と多いことに驚きです。
ココがポイント
座席は狭く、短距離路線でも座席は満席!
エコノミークラスの機内食
片町4時間のフライト。
行きは夜発だったこともあり、機内食もしっかりと出てきました。
しかし、出てきた食事内容は国際線の時と全く同じのチキンライス。笑
チキンライスって言葉を聞いて中身を見た時、全く同じでさすがに笑ってしまいました。
味は…省略します。笑
帰りの便ではラム肉を使った機内食が出てきました。
しっかりとした味付けでかなり美味しい。
お菓子やザー菜もついていて、行きよりもサービスが良くなっていました。
ココがポイント
機内食は同じものが出る可能性あり!
天津航空の乗り換え先は天津空港!
天津航空の乗り換え先は天津空港。
中国の田舎の空港にはなりますが、ターミナル1とターミナル2に分かれています。
意外と大きいので、ターミナル間の移動時間には要注意です。
ココに注意
天津空港は田舎の空港とは言え、侮ることなかれ
ターミナル1:国際線ターミナル
国際線が就航するターミナル1。
恐らく先にできたためでしょうが、施設の充実度はターミナル2よりもかなり劣ります。
土産屋や飲食店は1カ所のみで、搭乗口でも土産屋と飲食店は2カ所ずつだけ。
ただ、国内線と比べて落ち着いた中国人が多かったので、空港泊する際はターミナル2ですることをオススメします。
ターミナル2:国内線ターミナル
国内線が就航するターミナル2。
こちらからは地下鉄も出ている上に、写真のように飲食店や土産屋も多く、ターミナル1に比べてかなり活気あるターミナル。
搭乗口でも飲食店や土産屋が多くあります。スタバだったかな?日本のお店もあった気がします。
これはあくまでも勝手な推測ですが、市内の様子やターミナルの規模差からして、天津航空は国内線のハブ空港の役割を担っている空港なのでしょう。
お土産屋の種類も豊富で、目的地などで買い忘れた人などはここで十分に出すことができます。
天津空港から市内までの行き方・時間
今回、トランジットで待ち時間が4時間半と9時間ありました。
9時間のトランジットは夜中だったため空港に滞在していましたが、4時間半のトランジットは昼間だったので市内に出てみました。
天津空港から市内までのオススメの方法は地下鉄。
ターミナル2から出ており、市内の中心部までは30分ほどで行くことができます。
料金は片道4元。日本円にして約100円、安い。
ただ、市内の中心部らしきところに行ってみましたが、特に何もありませんでした。笑
それでも、もし時間があって興味があるのならば、市内に出てみるのも良いかもしれませんね。
ココに注意
天津は中国の田舎なので、市内にはあまり見どころがない
その他|天津航空に乗って感じたこと
そのほかの天津航空のポイント
- 搭乗する中国人は比較的静か
- 飛行機が遅れることはなかった
- 英語が通じることはまずない
今回も中国人は静かだった
関空のチェックインカウンターの列に並んでいる時は中国人の会話をうるさいと感じていましたが、飛行機に乗ってみると前回の中国国際航空同様にかなり静かでした。
意外と閉鎖的な公共の場では静かだったりするのでしょうか?
遅延がなかった
今回は行きも帰りも遅延がなくスムーズに離着陸することができました。
インドで乗った中国国際航空の深夜便は4時間も遅延しましたからね...。笑
たまたまかもしれませんが、中華系航空会社にも関わらず時間通りに動くのはかなりポイントが高いですね。
ビックリするほど英語が通じない
今回の旅行を通じて痛感しましたが、ビックリするほど英語が通じません。笑
どれくらい通じないかというと、空港ですら殆ど通じないレベル。
通じたのはCAぐらいだったと思います。
その他、チェックインカウンターやフードコート、荷物検査など、外国人が集中する空港にも関わらず、中学校レベルでの英語すら通じません。
通じるのはかろうじてのボディーランゲージ程度。
そして、特に驚いたのが外国人相手にも容赦のない中国語攻撃。
全くわからない顔をしているのに、中国語で圧倒してきます。
怯まずに圧倒してくる、文化の違いって凄い。笑
天津航空の機内で快適に過ごすためのグッズ
ウルムチまでは乗り継ぎ含めて片道10時間以上の長旅になります。
そんな長時間のフライトを快適に過ごすためには、座席はもちろんですが快適グッズも必要。
これまで約40回のフライト経験をし、その中でより良い快適グッズを試行錯誤しながら探してきました!
チャンビアさん(@changbeer76)おすすめのトラベルピローを購入!
買ってすぐの感想は、
☑︎デザインが新しい
☑︎もふもふしていて暖かい
☑︎まあまあの安定感
といった感じ!あるかないでは間違いなく雲泥の差やけど、飛行機で使ってないのでまだ詳しくはわからん😅
また使用後にレビュります🙆♂️ pic.twitter.com/XlHtm7WAEG
— タカ|京大生旅ブロガー (@g_b_trip) July 28, 2019
最近のお気に入りだとこちらの首が痛くならないタイプのネックピロー。
いわゆるトラベルピローと言われるものですが、従来のU字タイプとは異なりマフラーのように首に巻くタイプ。
良い感じにフィットしてくれるので、首がかっくん…、なんてことは今は昔の話ですね。笑
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まとめ|天津航空はコスパの高いおすすめ航空会社!
今回の記事のまとめ
天津航空のエコノミークラスは座席が広く、機内食も美味しい
ただし、短距離路線だと座席が狭く、同じ機内食が出てくることもある
とはいえ、フルキャリアで総額2.8万円は破格で、コスパはかなり良い
トランジット先の天津は中国の田舎なので、何もない
ということでした!