こんばんは!
今回紹介するオススメの場所は『インド/ガンジス河』
インドと言えばガンジス河。そう連想する人が多いと思います。また、ガンジス河には死体が流れている、汚いなどの色んな噂が絶えないですよね。
行く前に色々な噂を聞いて構えていただけに、ガンジス河を目の前にした時、あまりの美しさに感動してしまいました。(ガチ)
行き方
拠点の街バラナシには出発都市によってバス・電車・飛行機など色んな行き方があります。僕はアーグラーから電車で行ったのですが予定では12時間程度だったはずが、6時間ほどの遅れと15時間の電車内拘束をされました。笑
インドの時間の遅れは覚悟していましたが正直とてもしんどかったです。二度と乗りたくない…。笑
他の街間の移動では飛行機を使ったのですが、定刻通りで「インドなのに定刻⁉」と驚かされました。なのでルートに寄りますが飛行機が一番オススメです。最寄りの空港はバラナシ空港で、バラナシの中心部から車で30分程度で2,000円もしません。インドの物価は日本と比べてとても安く、飛行機でも片道数千円から行けるので時間がない人には特にオススメです。
中にはインドの時間軸で旅をしたいという人もいると思います。その方には電車の方が向いていると思いますが、インドの列車はクラスによって優劣が激しく、上位のクラスはすぐに予約で売り切れてしまいますし、なにより日本での予約はかなり手間がかかります。
僕は運よく数週間前には売り切れるらしい2Aクラスを前日に取ることができたので、正直運次第では列車のクラスなんて何とかなる気はしますが。笑
オススメの過ごし方
最低一泊はしましょう。まずお昼頃に着いてバラナシの街の活気を味わってください。
バラナシはヒンドゥー教の聖地だけあって人の活気も凄く、街は活気に溢れていて、お土産屋さんや屋台などもいっぱいあります。そして河沿いに行けば、さっきまでの騒々しさからは想像できないような壮大なスケールのガンジス河が広がっています。そこには熱心に信仰をしているインド人や沐浴をしているインド人など、ここでしか見られないインドの姿があります。夕方になれば後述するようにボートに乗って河の上からガート(ガンジス河沿いの岸のこと)を見学しつつ、対岸の砂漠地帯に行って日の入りを見てください。この日の入りは写真では伝わらないくらい、本当に格別な美しさです。そして日没後はそのままボートから毎日行われるヒンドゥー教のお祈りと火葬を見てください。宗教に対する熱心なインド人の様子を見ることができます。(昼間のインド人と様子が違いすぎてびっくりします。)ただし、火葬場では決して写真は撮ってはいけません。
そして最後の締めはガンジス河での日の出です。ぜひこの日の入りで感動して気持ちよくバラナシを去ってほしいです。(残念ながら僕は日の出を見れなかったです。泣)
オススメの場所
前述しましたが、ガンジス河で乗るボートの上とガートの対岸の砂漠地帯です。
街を抜けると最初ガート側からガンジス河を見ることになるのですが、正直ここからは殆どガンジス河と砂漠しか見えません。笑
対岸の方は一面に広がる砂漠地帯です。ガンジス河の良さはその壮大な河とガートがあって初めて成立するもので、それを目にできるのは、対岸の砂漠地帯と河の上からしかありません。別枠として対岸の砂漠地帯をオススメするのは、日の入りが河の上からでは意外と建物が高いせいで絶妙に見えなかったりするからです。
ただし注意してほしいのが、対岸に行ってほしいのは日の入り前です。日が沈んでからは意味がないです。ですので、あらかじめボートを漕ぐインド人に日の入りを見たいという旨を伝えておきましょう。
オススメの時間帯
間違いなく夕方です。ガートの対岸から見たガンジス河での日の入りは美しすぎて今でも忘れられません。ここに来るまでに抱いたインド人に対する疑心や嫌悪感などが綺麗さっぱりに許そうと思うくらい、本当に綺麗でした。
色んな所で日の出を見てきましたがこんなに印象に残ってるものはガンジス河だけかもしれません。
残念ながら朝は日程の都合で見ることができなかったのですが、知人情報や現地の人の情報では日の出もオススメだそうです。ガンジス河での日の出は反対の砂漠地帯の方からなのでわざわざボートに乗る必要もありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
インドでは色々と散々な思いをしたので、もう二度と行きたくないのですが、不思議とガンジス河だけはもう一度行って見たいな、と思わされてしまいます。それぐらい魅了される何かがきっとあるのだと思います。
そんな不思議な場所に一度行ってみてはいかがでしょうか?
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