今回紹介するのは、
インドにある街リシュケシュ(リシケシ)
恐らく、インドに行かれた方も含めて、
ほとんど多くの方は聞いたことがない街だと思います。
実際、僕も当時は名前すら知らず、友人に言われるがままついて行っただけでした。笑
しかし、
リシュケシュはヒンドゥー教の修行の1つでもあるヨガの聖地となっているほか、
インドのリゾート地としても有名みたいです。
実際に行ってみて思ったのが、
インドらしくない雰囲気を持つ穴場の街といった感じでした!
そこで今回はインドのリゾート地であり、
ヨガの聖地でもあるリシュケシュの魅力を徹底的にお伝えしたいと思います!
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行き方
デリーから飛行機で北へ1時間。
山々に囲まれた街で、ガンジス河の上流に位置する街リシュケシュ。
デリーからバスに乗って6時間で行くこともできますが、
飛行機を使ったとしても片道3,500円程度と破格なので、
飛行機で行くのが一番良いと思います。
最寄りの空港はデヘラドゥーン空港。
空港からはタクシーがあり、
事前払いでしっかりとした会社のタクシーなので、ぼったくられる心配もありません。
治安
少し街から離れたホテルに宿泊していたため、
残念ながら中心地の様子ははっきりとわかりません。
ただ、タクシーで通った時の様子からはかなり落ち着いた雰囲気でした。
牛が歩いているくらいしかインドっぽさはありません。
トゥクトゥクも圧倒的に少ないですね。
また、リゾート地だけあってか、浮浪者らしき人たちも見かけなかったので、
恐らく治安は良いのだと思います。
さらに、ここは山に囲まれているので、非常に過ごしやすい気候でした。
3月で気温は24℃くらいで湿度も低いため、気候もインドらしからぬ気候です。
リシュケシュの魅力
どっぷりヨガに浸かれる
前書きでも書きましたが、リシュケシュはヨガの聖地です。
至る所にヨガの案内があります。
ヨガはヒンドゥー教の修行の1つで、
世界各地からヨガ修行をしに多くの人がここへやってくるそうです
ヨガは1日コースもあれば、半日コース、宿に泊まりながらヨガをするコースまで様々あります。
僕が体験したヨガは午後からの半日コースでしたが、数時間のヨガでもかなりしんどかったです。
本場のヨガは日本のヨガとは全く異なり、
日本のようなエクササイズ感はゼロで、
まさに精神の統一を図ろうとする雰囲気をひしひしと感じました。
自然に囲まれている
インドに対して、砂や砂漠などのイメージを持っている人が多いと思いますが、
ここリシュケシュは緑に囲まれた自然豊かな土地です。
泊まったホテルが少し良いところだったからか、
朝のイベントでは森林浴、昼のイベントではガンジス河でのカヌー・ラフティングなど、
インドでは絶対にしなさそうなイベントがたくさん用意されていて驚きました。
森林浴は川を越えて山を散策して日の出を見るといったイベントで、
僕は絶賛体調不良で行けなかったのですが、行った友人たちはかなり満足していました。
値段もインドの物価相応なので、
リゾート地でも1人1泊2,000円ちょいと破格です。
ですので、
インドでリゾート地に行ってゆっくりするという選択肢もありかもしれませんね。笑
インドらしくないインドがある
端的に言えば、
ここに住むインド人はうるさくないんです!
全体的に落ち着ていた雰囲気です。
土地によってこうも違うことに驚かされます。
ヨガが人気の場所としてバラナシも挙げられるのですが、
そこに住むインド人はどうも熱烈な感じで、
やたらと恩を売ってくるという感じです。
ヒンドゥー教のメッカだからなのでしょうか?
それに対して、
リシュケシュのインド人はあくまでも個人で熱心になっているという感じでした。
厚かましくない親切さで、
恩を売ろうとする感じはしません。
行く前に知っておきたいこと
ベジタリアンフードしかない
滞在途中で知ったのですが、リシュケシュにはベリタリアンフードしかないんです。
恐らく全国各地からヒンドゥー教徒がやってくる影響なのでしょう。
ホテルだったため食事悩まされることはなかったのですが、
宿泊先などによってはかなり苦痛な滞在になるかもしれませんね^^;
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ヨガの聖地リシュケシュ。
あまり日本人には知られていない穴場スポットで、
インドらしくない雰囲気を感じることが出来ます。
インドへ行かれる際は一度検討してみてはいかがでしょうか?
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