こんばんは!
今回紹介する場所はチェコのプラハにあるストラホフ修道院。
プラハではプラハ城やカルレラ橋、時計台などが有名で、意外と名前が知られていない場所だと思います。
かの有名なガイドブック『地球の歩き方』ですら半ページ弱でひっそりと書かれている程度です!
行ってみた感想としては、「半ページでは伝わらない魅力がある!」といった印象を持ちました。
そんな隠れスポットであるストラホフ修道院の魅力溢れる情報をお届けします!
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行き方
プラハ城へつながる坂道をひたすら上り続けた先に十字路があり、そこを左に進めば修道院の門が見えてきます。
わからなくなってもプラハ城の坂道を左側で歩いて行けば着きます。笑
さらにストラホフ修道院へ行く道中では、プラハの街並みを見渡すことが出来る開けた場所があります。
プラハ城より角度は良くないですが、人も少なく静かな雰囲気が漂っていますので、ぜひ落ち着いた朝にぜひ行ってみてください。
ストラホフ修道院の魅力
哲学の間
ストラホフ修道院の魅力はなんといってもこの壮大な図書室。
写真でも見てわかるように図書室とは思えない圧倒的な迫力があります。
さらに、天井に描かれたフレスコ画の空の絵が図書室の高さをより高く感じさせ、全体がより高貴な神聖な場所のように感じさせられます。
ルーブル美術館でも同じような感覚を味わったのですが、哲学の間を実際に見た時は本当に凄すぎて言葉が出ませんでした。
特に僕が行った時間は朝で係員しかいなかったので、余計にその壮大さに圧倒されてしまったのかもしれません。
入り口は1つしかないのですが、僕しかいなかったためしばらくの間見惚れてしまいました^^;
神道の間
哲学の間と対をなすのが、こちらの神道の間。
神道の間は哲学の間とは異なり、奥行きがある分高さはさほどありません。
ただ、地球儀や天球儀が置かれており、こちらも独特の雰囲気があります。
神道の間の方が落ち着いた雰囲気があり、コペルニクスなどの天文学者がいかにもいそうな感じがしますね。笑
行く前に知っておきたいこと
中国・韓国人が多い
これはストラホフ修道院ではなくプラハについてなのですが、圧倒的に中国人と韓国人が多いです。
カレル橋に行っていただけるとわかると思いますが、本当に中国人と韓国人しかいません。笑
ストラホフ修道院の魅力は2つの間の静けさから感じる圧倒的な壮大さにあります。
ですので、恐らく混むであろう昼間ではなく、人のいない朝一番で行くことをオススメします。
中には入れない
綺麗な間ですが、ここは中には入ることはできません。
入口付近でロープが張られています。
写真は結構ギリギリのところで撮ったものですので、実際はもう少し遠いところからになります。
ただ図書館の雰囲気を考えていただければわかりますが、人で騒がしくなっていたとすればこんな綺麗に美しく見えないと思います。
ですから、入れないからこそ体現される壮大さをたっぷりと味わってほしいです。
意外と狭い
ネットで検索すると上記の哲学の間と神道の間の写真だけがよく出てきます。
「他はどうなってるの?」と気になる方がいるかもしれませんが、他は通路です。笑
つまり、見るところは上の2つです。あとはお土産と通路のわきにある展示物。
たった2つだけでも見る価値は十分にありますが、知らずに行ってがっかりしないようにだけ注意してください。
学割が効く
ストラホフ修道院は入るのに100コロナかかります。
個人的には満足いく内容だったのですが、上述したように見るところは哲学の間と神道の間だけです。
それで100コロナは正直高いです。
ですが、学生の方は学割で(たしか)75コロナまで下がります。
ですので、学生の方は少しでも安くするために国際学生証を携帯しておくことをオススメします。