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【ウルムチ旅行・観光・治安】ウイグル自治区を徹底解剖!

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どうも!こんばんは、タカ(@g_b_trip)です。

 

今回の記事では新疆ウイグル自治区旅行の旅費や、言語、治安などのことや、町のこと、そして新疆ウイグル自治区の感想を総括します

日記の記事はこれから書きますが、一度、一区切りとしてまとめてみました。

 

新疆ウイグル自治区についてしっかりまとめましたので、

新疆ウイグル自治区への旅行を検討中の方はぜひとも参考にしてください。

 

※かなり長い記事となりました。必要な情報だけ欲しい方は目次からどうぞ!

 

 

 

 

ウイグルへ行った時期・場所・気候

2018315~320

訪れた街は『ウルムチ・トルファン

 

内陸部の春先だったので、まだかなり寒いのかなと思っていましたが、同時期の京都と殆ど変わらない気温で、日中は温かく、春先の恰好でも十分快適に過ごすことができました。

 

朝方と夜は冷えたため、少し寒かったです。

また、急に寒くなり雪が降ることもあったので、同時期に行く場合は、マウンテンパーカーやライトダウンなどの防寒具も備えておくことをオススメします。

 

 

ウイグル旅行でかかった旅費

45日の2人旅行で、1元=18円換算。

航空券28,207

宿泊費210

外食費267

移動費105(バス)28.75(タクシー)+電車7

タクシーチャーター代 400

お土産 51

その他(酒、お菓子)57元 合計48,457

 

一部忘れたところもありますが、クレジットカードを見る限り、使用総額は約5万円でした。航空券込みの値段なので、海外旅行の中ではかなり安い部類に入ると思います。これだけ安い航空券が取れたのものも、天津航空のおかげです。レビュー記事は評判が気になる天津航空に乗ってきた【機内食・座席・サービス】からどうぞ。

  

また、外食費が意外と嵩張っていますが、うち116元は空港で食べた2食分ですので、現地での出費はかなり低額です。

 

ウイグルで通じる言語

言語は中国語かウイグル語のみ

 

英語は中学校レベルですら通じず、ホテルや空港でも全員が喋れるというわけではありません。中国語に関しては、繁体と整体がありますが、通じるのは整体のみ。

日本人に馴染みのある幹事は繁体ですので、整体が主流のウルムチでは殆ど読むことが出来ませんでした

 

ただ、日本語でも言いたいことを、なんとなく伝えることができます

特にトルファンに関しては、理由はよくわかりませんが、日本語でも通じることが結構多かったです。

 

コミュニケーションの点では不自由を感じましたが、旅行する分だけに関していえば問題ありませんでした。

 

ウイグルの治安

暴動の件もあり、外務省のホームページでは危険度レベル1となっていますが、それを全く感じさせないほど超安全でした。

 

昼も夜も共に超安全。本当に安全。

 

ウルムチに関していえば、女の子1人が夜中に歩いていたとしても超安全。

トルファンの場合は少し田舎なので、少し怖いかもしれません。

ただ、至る所に警察や防犯カメラがあるので、大丈夫だとは思います。

 

この外務省と実感のズレですが、恐らく暴動の件が理由なのでしょう。

外務省側は死者もあった暴動であったことから、危険度を引き上げた一方で、中国側は安全面を確保するために警察をかなり動員し、街の監視・安全を狙い、その結果、安全な街と化したのではないかと思います。

 

ちなみに、旅行中、日本人とは一切出会いませんでした。

 

ウイグルでの衛生面

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今回は出来るだけローカルに触れることをモットーに旅行をしました

 

お店も出来るだけ綺麗すぎず、汚すぎない、現地民が行くような店に訪れました。

それに加え、露店や店で提供されるフルーツにも挑戦してみました。

それでも、お腹を壊すことは一切ありませんでした。基本、海外ではお腹を壊しがちなので、壊さなかったことに結構びっくりしています。笑

 

ですので、水道水さえ気をつければ、お腹を壊すことはないでしょう。

 

また、トイレに関してですが、ホテル・国際大バザール以外ではかなり汚いところが多く、トイレットペーパーもないようなところが多かったです。

(僕はトイレットペーパーを2ロール持参していました。笑)

 

ウイグルのWi-Fi事情

ホテルや空港などの公共施設にはWi-Fiは基本用意されています

 

しかし、新疆ウイグル自治区は中国の一部ですので、VPNを繋げないとかなり制限されてしまいます

さらに、ウルムチでは何故かVPN繋げませんでしたので、予めご注意ください

 

使用したVPNアプリは『VPNネコ』

レビュー記事は中国旅行には無料で使えるVPNネコがオススメ!【使い方についても紹介します】からどうぞ!



 

ウイグルで訪れた都市について

ウルムチ

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新疆ウイグル自治区の中心地、ウルムチ。

 

漢民族とウイグル人が共に暮らす街で、街にもその特色が出ています。

 

滞在した感じでは北に漢民族、南にウイグル人が主に住んでいるといった具合でした。

南の方が、物価が安い上に、よりディープな雰囲気が出ていて、散策している時も居心地が良かったです

 

ウルムチに関する観光地やグルメの最新情報は【ウイグル自治区】ウルムチの観光・グルメ・行き方まとめからどうぞ。

 

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トルファン

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ウルムチから南東200kmに位置する街、トルファン。

 

殆どウイグル人のみが住む街。

都会のウルムチとは違い、ここは長閑で、本当にディープな街でした。

かなりインドに近い感じで、お世辞にも綺麗とはいえない街並みです。

 

ただ、ここの人たちは都会のウルムチに住む人たちと比べ、かなり穏やかなで親しみやすい性格の人が多く、それがとても印象に残っています。

 

インドでも親しみやすさを感じることはありましたが、インドはどっちかというと日本人に対するカモ意識が高い人が多かった印象の方が強く残っています。(行ったことある人は同意してくれるはず。)

 

それに比べて、ここトルファンでは、街を歩いているだけで、『うちで飯食っていこうや』とか、『どこからきたの?日本?良いね!』、と、やたらと話しかけてくれますが、その発言に他意が全く感じられません。純粋に会話をしたいだけの人ばかり。

 

先ほど述べたように、半分以上がぼったくり・悪意のある人ばかりだった経験をインドでしたいたので、最初は警戒してしまったのが、そのことを非常に申し訳なく思うばかりです。

 

トルファンは本当に良い街なので、訪れた際はぜひ1週間ほどゆっくり過ごしてみてください。

 

トルファンに関する観光地についてはトルファンでオススメしたい観光地3選【ウルムチからの行き方も紹介】をご覧ください。

 

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新疆ウイグル自治区へ行った感想

ざっくりいえば、観光地の面でも、人の純情な優しさを感じることのできる素晴らしい場所でした。

 

ウイグル人が本当に優しく、そのことが5日間通してとても印象に残っています。

(漢民族も優しい人はいましたが、思い描く中国人の人もいました。)

 

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言葉がわからないにも関わらず、積極的に話しかけてくれ、なんとか伝えようとしてくれるウイグル人。

僕が日本語で話しかけて、ありがとうといえば笑顔で礼を返すウイグル人。

宿の人や、店の人、検問所の警察や特殊警察の人ですらそうで、デモの歴史背景があるにも関わらず、なんてこんな穏やかで、他人に優しくできる人ばかりなのだろうか!と思うばかり。ウイグル人が本当に好きになりました

 

 

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また、日本では見られない砂漠をはじめとした、砂と岩の絶景があり、観光地の面でも満足しています

 

しかし、旅行を通して中国らしい面も見えました

 

VPNを使わないと見ることのできない情報規制、警察・監視カメラによる徹底的な監視、

さらには、ウイグル人の中にはIDを持つことが出来ず、外国はおろか、ウルムチを出ることすらできない人もいる。

 

現地に住む人からしたら当たり前なことでしょうが、そういった事実を初めて目の当たりし、日本に住む僕にとっては考えさせられるような光景でありました。

 

 

まとめ|ウイグル自治区はかなりおすすめの旅行先!

中国最果ての地、新疆ウイグル自治区。

 

外務省も危険としている地域なので何かあっても自己責任ではありますが、費用も安く、ご飯も美味しく、なにより人が優しく、居心地が良い場所であります。

 

新疆ウイグル自治区、かなりオススメです!

ぜひ、機会あれば訪れてみてください!

 

以上、学生旅ブロガーのタカ(@g_b_trip)でした!

 

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