どうも!こんばんは、タカ(@g_b_trip)です。
少し前の話ですが、今年の6月末に石川県の白山に行ってきました!
白山は石川県にある北アルプスの山です。
その標高は2,702mで、富士山・立山に並ぶ日本三霊山にも選ばれています。
もちろん、日本百名山にも選ばれており、名峰の1つです。
富士山、キナバル山も登り、いよいよ日本アルプスに挑戦。
今回はそんな日本三霊山の1つである『白山』の登山記録です!
別当出合登山口
徹夜で京都からレンタカーで走り続け、朝8時から登山開始。
日本三霊山とだけあって(?)、登山口も立派です。
ただのつり橋ですが、作りはかなりしっかりとしています。
例によって友達の写真を。彼の筋肉は本当に登山写真映えします。
入口はかなり生い茂っています。
緩やかなところもありますが、比較的きつい勾配の階段が続きます。
登山道
30分ほど歩いていると、なんと、残雪が見えてきました。
まだ歩いて少しなのにこの残雪の量です!
登山靴を履いてはいますが、
雪山用の登山靴ではないので気を抜くと滑ってしまいます。
さすがの自慢のツオロミーブーツでもこの量の雪には勝てません。
雪があったり、なかったりの道を登っていきます。
雲の間からたまにとなりの稜線が見えます。
稜線と谷は山によって大きく変わるわけではありませんが、
何度見てもカッコ良いですね。
6月末の暑い時期にも関わらず、まだまだ雪が残っています。
登っていくうちに、気づけば雪しか残っていない道になってきました。
残雪に興奮していたのも束の間でした。
まだ中腹にもいっていないので頂上への道のりに不安がよぎります。
結構な雪の量です。
死を間近で感じた、突然のホワイトアウト
1/3ほど登ってから、
アイゼンやストックがないと厳しいような道のりが続きました。
登るのはまだ良しとして、下山が大変です。
というのも、もし万が一滑ってしまった場合、
遮るものがないのでそのまま下まで一直線に滑っていきます。
いわば、殆どスキー場のような斜面です。
そこから30分ほど登ったのですが、
険しさはさらに増していきました。
その後、山の状態や、下山客のアドバイスやお話を聞いた結果、
残念ながら今回は登頂を断念することにしました。
これは下山を決断する直前の写真なのですが、
見てもらってわかる通り、周り一帯がホワイトアウトしており、
かなり厳しい様子がわかると思います。
命あっての登山。
無防備に突っ込み死んでは、大好きな登山をすることが出来なくなってしまいます。
実際、3か月経って、当時を思い出してみても、
はっきりと死の恐怖が頭の中に残っています。
ということで、1/3登ったあたりで無念の下山。
まとめ
日本アルプスへの初めての挑戦となりましたが、結果はあえなく惨敗。
6月末でも雪山あったというリサーチ不足もありましたが、
日本アルプスだけあって体力も足りていなかったように感じます。
今年、来年には必ずリベンジします。