今回はそういった人に向けた記事になります。
先日のタイ旅行で、アユタヤ遺跡へ一人で日帰り観光してきました。
バンコクから日帰りでアユタヤへ向かい、アユタヤに到着したのが朝の11時半。
夜にはバンコクで用事があったため約4時間ほどしか滞在ができませんでした。
ただ、そんな限られた時間の中でも計7つのスポットを回ることができました。
今回はそんな経験を踏まえて、アユタヤ遺跡を個人で日帰り観光する際のおすすめモデルコースなどを記事にまとめました。
アユタヤ観光を予定している人必見ツアーサイト
アユタヤ遺跡l個人で観光する際のおすすめの方法
- 1人×節約:バイク
- 1人×楽×効率的に回りたい:ツアー
- 2人以上×節約:トゥクトゥク
- 2人以上×楽×効率的に回りたい:ツアー
私は自転車で周りましたが、はっきり言っておすすめしません。笑
参考までに、以下が料金表になります
- ふつう自転車:50B
- ロードバイク:150B
- モータバーク:250B
- トゥクトゥク:1時間200~400B
- タクシー:1時間400B Over
アユタヤ遺跡l実際に個人で周ったモデルコース
汚い図ですが、私が実際に回った際のモデルコースがこちら。
私はこちらのロードバイクでこのコースを周りました。
計7カ所のスポットを巡って、トータル3時間20分くらいです
ちなみに炎天下の中、水+コーラ2本+アイス1つしか食べておらず、まともなご飯はバンコクに帰るまで一食も食べずの観光でした。
冗談抜きで死にそうでしたので、計7つを3時間半で周るのはかなりガッツのいる観光です。
アユタヤ観光地①ワット・プラマハタート
14世紀を代表する重要な寺院だそう。
当時の新品状態のままであったなら、ある程度の大きさをもっていたであろう建造物や、大仏などが真っ二つに破壊されています。それも大量に。
大仏の真っ二つを見たのは初めてで、ちょっと悲しい気持ちになりました。
首なしの大仏もあったりと、無残に破壊されています。
ここで有名なのは、菩提樹の根に包まれた仏像の顔。
当時は体もあったであろうことから、長い年月を感じます。
ちなみに結構意外な場所にありました。
アユタヤ観光地②ワット・ラチャブラナ
- 所要時間: 20~30分
- 入場料: 50B
堂々とそびえ立つワット・ラチャブラナ。
王位継承戦争で命を落とした2人の兄を弔うために、8代王によって作られたそう。
塔に近づく前のエリアにあった小さな仏像。
後置き感が半端ないですが、可愛らしい。
かなりの高さです。
作られた当初はシンメトリーだったのでしょう。
タージマハルといい、シンメトリーな建物は本当に美しいですからね。
当時はさぞ美しかったんだと思います。
上に登って周囲を見渡してみたところ、こちらにも無残に破壊された残骸がありました。悲しいかな。
アユタヤ観光地③ワット・タンミカラート
- 所要時間:20分
- 入場料:なし
たまたま道を間違えて入った場所。
ガイドブックに一切乗っていなかった場所なのでどういう建物かはよくわかりませんでしたが、鳥や獅子が印象的な建物でした。
現在も現役の寺院だそうで、宗呂が線香や花のお祈りを募っていました。
アユタヤ観光地④ワットロカヤスター
- 所要時間:10分~
- 入場料:50B?
全長28mの横たわる仏像。
ガイドブックで見た時はオレンジ色の服を着ていたのですが、僕が行った時は来ていませんでした。
全裸で寝て、そして少し微笑ましい顔をしている仏像。
日本でいうところの公然わいせつ罪にあたりますね、これ。
デカいなー、以外の感情が0。典型的な写真を撮りにきた観光客でした。
アユタヤ観光地⑤アユタヤ・エレファント・ライド
- 所要時間: 10分~
- 入場料: なし
- 像料金: 200B(1往復)+400B(15分)+500B(25分)
アユタヤの代名詞でもあるエレファント・ライド。
象の背中に乗って周辺を散歩することが出来ます。
多くの中国人観光客で賑わっていました。
ただ、賑わう一方で、淡々と人を乗せられ、時には鞭で叩かれる象の姿を見るとかなりいたたまれない気持ちになり、どうも乗る気にはなれず、僕は乗りませんでした。
動物愛護主義者ではないんですが、一時期生き物を扱うスポーツをしていたこともあって、もう少し手厚く扱ってほしいなと感じました。
また、象と2ショット写真も取ることができ、こちらは無料で写真を撮ることが出来ます。
アユタヤ観光地⑥ワットプラシーサンペット
- 所要時間: 10分~30分
- 入場料: 50B
遺跡巡りの最後『ワットプラシーサンペット』
3基の仏塔が印象的な、アユタヤで最も有名な遺跡で、3人の王が眠る遺跡だそう。
中に入って写真撮影はしましたが、素人目からは他の遺跡と大した違いもわからず、正直あまりテンションは上がりませんでした。もしかすると、最初に来ていたらテンション爆上げだったのかも。(たぶん、それもない。)
3基の仏塔以外の周辺もあまり特異な風景はなく、無残な残骸が広がっていました。
一番見応えがあったのは個人的に前半2つ。
アユタヤ観光地⑦アユタヤ水上マーケット
- 所要時間: 30分~1時間
- 入場料: 200B(ボート代込み)
自転車で急ぎ20分、最後の目的地『アユタヤ水上マーケット』
入場料が200Bと少し高めですが、ボード代も含まれている上に、マーケット内には雑貨類から服、食料品、フードコートまで何でも揃ってあるので、アユタヤでのショッピングには最適です。何より昔のタイが再現されているので雰囲気は抜群◎。
僕はここでチャーハンを食べましたが、1人前弱で55B、日本円にして約200円という安さでした。味はもちろん超美味。
チャーハンだけを食べたとしても255B。それに加えて、内部で色々な買い物が出来るとなれば、かなりお得な気もします。
また、こちらも象乗り場が近くにありましたが、30分で1,200Bとかなり高めの値段設定でした。
アユタヤ遺跡観光における3つの注意点
アユタヤ観光注意点①服装
服装ですが、半袖半パンの僕でも入場を止まられることはなかったので、基本的には服装に関するNGはないと思います。
というか、半パンじゃないと暑すぎて無理。
もし半パンが無理なら普通に入らない。嘘です。
ただし、『ウィハーン・プラ・モンコン・ポピット』だけは室内になりますので、そこはもしかするとズボンに関しては規定があるかもしれません。
アユタヤ観光注意点②天気
1月の最終日に行ったのですが、めちゃくちゃ暑かったです。
体感的にはバンコクよりも全然暑かった。
より陸地に入るためでしょう。チャオプラヤ川の存在はでかかったなあ。
1月の乾季でかなり暑かったので、湿度が合わさる雨期に行けば地獄のような暑さと化すと思うので行くなら間違いなく乾季です。スコールも発生しますしね。
高湿度の中で観光するとなったら、間違いなくタクシーか現地ツアーの二択。
バンコク ⇔ アユタヤ遺跡までの行き方
アユタヤへの行き方は大きく分けて2つ
- 電車で行く:安い代わりに、時間がかかる
- ツアーで行く:楽する代わりに、(電車よりも)お金がかかる
個人的にはどっちでも良いなと思っています。
電車も直行便なので初心者でも簡単に行くことができますが、不安であればツアーがおすすめです。
[st-kaiwa1]ツアーは値段は若干しますが、電車が安すぎるだけで、ツアー価格としてはそこまで高くないですからね[/st-kaiwa1]
バンコク⇔アユタヤl電車で行く方法
電車を使えば、片道15~45B(≒約50円~150円)でアユタヤ遺跡まで行くことができます
電車でアユタヤ遺跡まで行く方法
- 下記のサイトで事前に電車の出発時刻を調べる
- フラワボーン駅にてチケットを当日購入する
- 乗車後、駅員にチケットを見せればOK
フラワボーン駅発、アユタヤ着の時刻を調べる
時刻表はこちらのサイトで調べることができます。
調べる際の電車のクラスは何でも良いです。どのクラスでも値段は高々150円以下。
フラワボーン駅にて"当日"窓口にて購入
一番格安の三等席は当日しか購入することは出来ませんのでご注意を。
買いに行く時間帯で一番出発時間が早い電車の3等席(=一番安い席)を用意してくれるます。
そのため、電車の出発時間帯が近くになったら購入することをオススメしますが、待ちが心配の方は当日なら早めに来て購入もOK
切符を持って乗車。車掌さんにチケットを見せればOK。
帰り方も基本は同じです
基本的には行きの時の内容は同じです。
2番ホームと3番ホームの間に電車が来るので、その点だけ要注意です。
※1番ホームに乗るとバンコクの反対側に行ってしまいます。
ただ、アユタヤ駅で待っている人の大半はバンコクに向かう人ばかりなので、その人たちの動きに合わせれば基本的にはOKです。
ツアーで行く
ツアーで行く場合は、現地でツアーを申し込むか、日本で事前にツアーを申し込むかの2択です。
値段重視で行けば現地ツアーが安いのはもちろんではありますが、「ツアー=お金はかかるが、楽して、効率的に楽しむ」の観点で行くのであれば、日本で予約がおすすめ。
日本で予約をおすすめする理由
- 日本人向けのツアーであるため、日本人受けする内容で構成されている
- 日本人向けであるため、日本語での案内が可能
- WEBも日本語での案内で、内容も理解できるため安心して申し込みが可能
- 値段もそこまで変わらない(桁が変わるレベルではので誤差かと)
などなど、言わずもがなな理由かな、と。
まとめ|アユタヤ遺跡の個人観光は4時間あれば十分!
今回の記事のまとめ
アユタヤ観光を予定している人必見ツアーサイト