アムステルダムの空港で飛行機を乗り換える人「オランダのアムステルダムでトランジット。待ち時間が少しあるので市内に出て観光したい。」
今回はそういった"アムステルダムでのトランジット時間を有効に活用して観光をしたい人"に向けた記事になります。
オランダの首都アムステルダムは小さな街。
観光地も美術館関係が多く、他のヨーロッパ諸国と比べて見応えのある観光地は少なめです。
裏返すと、
アムステルダムはトランジットのような短時間でもコンパクトに回ることができる街
でもあります。
今回はそんなアムステルダムの街をトランジット周るモデルコースを記事にまとめました。
僕が実際に経験した6時間のトランジット時間で観光した情報をもとに書いていますので、同じような状況の方はぜひぜひ参考にしてみてください!
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この記事で得られる情報
✔アムステルダム空港⇔市内の行き方
✔トランジットでの観光におすすめのモデルコース
アムステルダムでのトランジット2パターン
トランジット時間が6時間の場合、実際に使える時間がどれくらいあるのか気になりますよね。
航空会社が同じの場合と、航空会社が異なる場合とで時間は変わってきます。
航空会社が同じの場合
既に搭乗券は発券済みで、荷物もスルーチェックインになっています。
入国時間に15~30分程度、出国時間に余裕を持って1時間半程度とみておけば十分。
なので、使える観光時間は4時間ぐらいと見積もっておくと大丈夫でしょう。
ちなみに僕はこのパターンで、航空会社はKLMオランダ航空でした!
アムステルダム経由ということは、恐らく多くの人がKLMオランダ航空に乗ると思いますので、乗った感想を知りたい方は、長距離路線なら【座席・マイル】評判が気になるKLMオランダ航空(上海⇔アムステルダム)に乗ってきた!、短距離路線なら【座席・マイル】評判が気になるKLMオランダ航空(アムステルダム⇒パリ)に乗ってきた!をご覧ください◎
航空会社が違う場合
この場合はチェックインなどをする必要があるので、時間が少し必要になります。
入国時間に15~30分程度、出国時間に余裕を持って2時間半程度。
なので、使える観光時間は3時間ぐらいと見積もっておくと大丈夫でしょう。
スキポール空港からアムステルダム市内までの行き方
空港から市内までは空港発の急行列車で向かいます。
到着駅は東京駅のモチーフにもなったアムステルダム中央駅。
ノンストップで中央駅まで向かいます。所要時間は約15分。
料金は往復で€10と急行列車にしてはかなり安めの料金です。
アムステルダムの空港ターミナルは1つしかなく、駅と空港が直結しているので迷うことはまずありません。
最初は券の購入などで手間がかかる恐れもあるので、移動含めて往復で45分程度かかるとみておけば良いかな~と思います。(心配症な人は1時間くらい。)
「アムステルダムは市内まで行くのにもめっちゃ便利!トランジット観光が不安な人でも安心して移動することができるんじゃないかな!」
アムステルダムのトランジット観光|モデルコース
今回紹介するモデルコースはこんな感じです!
僕は6時間のトランジット時間かつ同じ航空会社だったので、使えた時間は4時間!
かなりのんびりと回ったので、もう一箇所くらいは回れるんじゃないかな~。
(ただ、美術館などをじっくり回りたい人はこのモデルコースぐらいが適切かな。)
比較的時間があったので、路面電車は一切使わずのんびり運河沿いを歩いて回りました。
アムステルダム国立美術館
「I amsterdam」があるところで有名な国立美術館。
電車で行くことも可能ですが、徒歩でも20分ちょっと。
オランダの雰囲気を味わえる運河沿いを歩きながら向かうのがベストでしょう!!
ただ、僕が行った時はなぜか撤去されていて写真を撮ることができませんでした。
ミーハーなのでこのショックは意外に大きい、、、。笑
「撤去されているなんて聞いたことないんやけど…。国立美術館までは結構の距離があるので、I amsterdam目当ての人は現地の人に聞くなりして事前にチェックするのがおすすめ!」
花市場
オランダといえばチューリップ!花!
それくらい花が有名なオランダには花市場というショップが立ち並ぶエリアがあります。
常設なのでシーズンオフの冬に行っても開いていますよ~!
花市場という名前なので花しか売ってないのかな~と思いきや、普通のお土産もしっかり売っています!
空港で買うよりも安く買うことができるので、お土産はぜひぜひこの花市場で。
王宮
アムステルダムの中心でもある王宮。
王宮には入っていないんですが、王宮に入らずとも、
アムステルダムの中心地なので、その周辺の通りはとても栄えています!
ファッションからグルメ、はたまたお土産など。基本的にこのあたりの通りで買い物をすれば一通りのものが揃うっていうほどお店のラインナップが充実しています。
例えばチーズの専門店があったり(がっつり試食だけした)、
日本のキャラクター専門ショップがあったりしました。(がっつり見るだけした)
飾り窓
オランダといえば、大麻と売春。
そう、オランダは大麻と売春が合法化されている国なのです。
それが特に顕著に表れているのがこの飾り窓といわれるエリア。
なので、街の至る所に大麻が売られていたりします。
(オランダのコーヒーには大麻が入っているコーヒーもあるだとか。)
タバコを吸わない僕でも、「これ大麻の匂いなんかな?」というくらい普段の生活ではかかないような匂いが至る所で匂います。笑
これは大麻博物館。衝撃的でした。
それと売春を象徴するかのような場所もこの飾り窓エリアの特徴。
貸家を女性が1日貸しとり、そこで売春行為が行われています。
これもかなり衝撃的な光景でしたね。
「男なら歩いているだけで楽しい。(エロい目)」
トランジット時間に余裕がある人向け
ここからは僕が事前に調べた知った場所で、実際には行っていません。
ただ、時間があれば行ってみたかった場所ですので、時間に余裕がある方はぜひこちらも合わせて検討してみてください。
「トランジット時間が6時間は意外とあっという間!特にオランダと言えば風車なので、ライデンには行きたかったな~!」
アンネフランクの家
おそらく誰でも知っているユダヤ人の一人アンネフランク。
そんな彼女の生家がアムステルダムにあります。
彼女の本を読んだことがある人は必ず行きたい場所ですね。
ライデン
オランダといえば風車!
そんな景色が広がっているのがこのライデン。
アムステルダム中央駅から急行で1駅分に位置し、アクセスも良好。
ここには博物館があり、そこでThe・オランダといえるような風景を見ることができます!
まとめ|アムステルダムはトランジットで十分に観光が可能!
アムステルダムでのトランジット時間が6時間で、実際に使える時間は4時間ないし3時間。
(ただし、移動時間も含まれているので、本当のところはさらにー1時間程度必要。)
それでも十分に観光できるくらいアムステルムは小さな街です。
ヨーロッパの中でもトップレベル(個人的な感想)の街並みなので、運河沿いを散歩するだけでも楽しいはず。
売春や大麻が合法化といった日本離れした面も持つ国ですので、
トランジットでアムステルダムに寄るのであれば、是非是非観光してみてください。
以上、学生旅ブロガーのタカ(@g_b_trip)がお届けしました~!
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